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ふうわり、やわらか

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陰性に傾く・・・ということ

先日、会社帰りに久しぶりに歯の治療のため歯医者さんに行きました。
奥歯を舌で触ったときの感触に違和感があったのと、たまに
お食事のときに痛みを感じたので。

診察の結果、奥歯が割れてしまっていることが分かりました。
前から歯のくいしばりを指摘されていたのですが、意識のあるときに
それを感じるのはお琴を弾いているとき。
なので気をつけてはいたのですが…どうやら寝ている間に相当くいしばって
いるようです。
そんなにストレス溜まっているのかしら?

くいしばりも対策が必要なのですが、まず割れた歯の修復です。
セラミックを入れるにしても、麻酔が必要とのこと。
避けたかったのですが・・・仕方ありません。

やはり…麻酔に相当強く反応してしまいました。
今までも麻酔は苦手だったのですが、今回は少し気分が悪く・・・
少しだけ休ませてもらい、その後は無事に治療を終えました。

ただ、その後が大変。
治療後は立つのがやっと、歩くとフラフラ・・・
それでも氣をしっかり持って、どこへも寄らず(寄れず)何とか帰宅。
頭痛もしてきて、食欲もなく、すぐに就寝。
そして・・・いつも睡眠時間は4~5時間の私が、何と!10時間も眠り
続けました。
そして、起きても頭痛がひどいのです。
こんなにひどい頭痛は久しぶりでした。
お風呂に入ったら治るかも?などと思い、お風呂に入ったのですが
効果なしです。

でもそんな中、「麻酔は極陰のはずだから、陽性なもの!」と、丁寧に
けんちん汁を作り、玄米ごはんをよく噛んで戴いたら・・・
1時間後には頭痛はどこへやら。

身体が陰性に傾いているときは、それこそ玄米ごはんを食べて中庸に
持って行くことが必要なんだ、と身を持って感じました。
実際に体験するということは、今まで何回も耳で聞いてきたことが
一瞬のうちにすんなりと理解できます。

今回は麻酔で体験しましたが、これほど刺激は顕著でなくても甘いものも
お酒も同じこと(お酒は先日体験)。
それを今まであんなにたくさん頻繁に摂っていたかと思うと・・・
恐ろしくなります。
by koto215 | 2010-10-16 22:45 | ひとりごと
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